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娘は思春期、義父は認知症、本人は無職、どうすれば

父が娘と風呂に入るのは何歳まで?【風呂での遊び方】

父の風呂での子供との遊び方

子供が小さい頃、まだ赤ちゃんの頃。

 

お風呂に入れるのは父親であるぼくの役目だった。

 

当時はまだ引きこもりではなく一般的なサラリーマンであり、早く帰れた日や土日は風呂入れ当番だった。

 

あまり家事などしない甲斐性なしの父親だったが、娘と風呂に入ると、嫁さんはその時間は子供から解放されるため助かっていたようだ。

 

風呂場は子供の遊びの場であるのと同時に、勉強の場でもあった。

 

小さいお子さんがおられるお父さんへ、参考にどうぞ。

娘と風呂に入る

数字の勉強


子供がちびっちゃい2、3才の頃は、湯船の枠に「アンパンマン数字数え器 電動シャワー付き」なるものを設置し、一緒に遊び、ともに数字を学んだ。

 

風呂から出る前はいつも1から10まで数えた。

 

10まで数えれるようになったら、20に増やし。

 

20まで数えれるようになったら、50に増やし。

 

50から100に増やし。

 

夏はのぼせるので減らし。

 

100まで数えれるようになったら、逆数えをさせた。

 

100、99、98、97・・・・・・と逆に数え、0まで来たら風呂を出る。

 

時には1も0も通り越して、マイナス30まで数えたら出る、というルールにした。

 

さすがに幼稚園児は混乱して嫌がった。

髪を洗う練習 

チビはまだ髪を洗えないので、父親が洗ってやった。

 

水に慣れさせるため、シャワーを頭からぶっかけた。

娘にシャワー

フリーフォト写真ACより引用


2、3日は大泣きしていたが、しだいに慣れていった。

 

顔を下に向けて口で呼吸することを覚え、洗面器でお湯をぶっかけてもへいちゃらになった。

 

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地理や九九の勉強

数字をクリアできたら、風呂の壁に地図を貼った。

 

地図はクイズ形式になっており、答えの部分は黒くなっている。

 

お湯をかけたら、黒い部分が透けて答えが見えるようになっている。

 

そうやって地理や九九を覚えた。

シャボン玉遊び

洗面器にお湯を入れてシャンプーを溶かして、シャボン玉溶液を作った。

 

なぜかボディソープや石鹸だと小さいシャボン玉しかできない。

 

シャンプーをたっぷり溶かすと、大きなシャボン玉ができる。

 

そして、口で吹く用の一般的な「シャボン玉吹き器」なるものを使っては普通のシャボン玉になるので面白くもなんともない。

 

お風呂でシャボン玉

フリーフォト足成より引用

 

針金ハンガー」をちょいと加工して、丸い輪っかにする。

 

それを洗面器につけて空中にすっと振りかざすと、直径40~50センチの巨大シャボン玉ができあがる。

 

うまくいくと、1メートルくらいの長いシャボン玉ができる。

 

これには娘は喜んだ。

 

巨大シャボン玉をいくつも重ね、巨大なシャボン玉の塊を作る。

 

手を突っ込んでもわれない。

 

濃いシャンプー溶液だから。

 

そのころのラックス・スーパーリッチシャンプーの半分は巨大な泡と化し空中にはじけ飛んだ。

水鉄砲

もう少し大きくなると、水鉄砲の出番だ。

 

大きくなったといってもまだ小さいので、手のひらサイズの小さな水鉄砲を打ちあって遊んだ。

 

たいていダイソーで購入するのだが、カエルの姿でただ腹を押すと口からお湯が飛び出る、というショウモナイのもあった。

 

お風呂で水鉄砲

フリーフォト写真ACより引用

 

もっと大きくなると、水鉄砲が大きくなり、ショットガンのようになる。

 

持ち手の部分の空気圧縮機をシュポシュポ往復させ銃内の空気を圧縮させ、トリガーを引くと10メートルくらい飛ぶやつだ。

 

これは風呂場のような狭いところで顔に当たると痛い。

 

夏は水風呂にして何時間も遊んだ。

 


学校でプールが始まると、水に顔を着ける練習を始める。

 

風呂場がトレーニング場となった。

 

何分もぶくぶくして遊んでいた。

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長女がいけない一言を発言

ある日の食卓で、なにげなく長女ナナが言った。

 

「お父さんがねえ、いっつもお風呂でねえ、イタズラするんよ」

 

おい! 

ちょっと待った!

 

その言い方は語弊があるぞ。

 

ぼく「コラ。いけん、イタズラって言ったら」

 

嫁さんが興味しんしんに聞いてくる。

 

嫁「どんなイタズラするん?」

 

やめろそのイタズラっていう言い方。

 

変に誤解される。

 

ナナ「えー、だから、水鉄砲を顔に当てたりとか」

 

そうそう、そういう風に具体的に言いなさい。

 

ナナ「えー、なんでお風呂でお父さんがうちにイタズラするって言っちゃだめなん?」

 

ぼく「それはね、ええと、他人が聞いたら変に思うというか、誤解されるというか、むむ・・・・・・」

 

返答に困った。

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父親が娘と風呂に入れるのは何歳までか

もう少しすると、会社でお父さん同士で

父親が娘と風呂に入れるのは何歳までか

という話題が出てくる。

 

なんとなく、高年齢まで入ったほうがエライ、という雰囲気になってくる。

 

そんなおり、小学校高学年で娘に初潮が始まった。

 

そして身体に変化が現われてきた。

 

心は変わってないのに、身体が先に変化してきたのだ。

 

女性の体つき

フリーフォト写真ACより引用

 

骨盤が大きくなり、丸みを帯びてきた。

 

全体的に曲線的になり、胸が出てきた。

 

お父さんは思わず目のやり場に困ってしまい、思わず下を見た。

 

思わず下を見ると、思わぬ光景が待ち構えていた。

 

下に少々生えており、下も見れなくなってしまったのだ。

 

結局、一緒に風呂に入っても、顔か背中か足しか見れない。

 

いつも目のやり場に非常に困ることになってしまった。

 

娘が父親を嫌がるより先に、父親のほうがギブアップしてしまったのだ。

 

小学6年生のある時期を最後に、一緒に風呂に入るのをやめた。

 

ある芸能人の父親が、娘が大人になっているのに一緒に風呂に入っているという。

 

信じられない。

 


いまや高3も中1のほうも身体が立派に成長しており、心も成長した。

 

歯磨きなどで洗面所に行くと、慌てて風呂場の戸を閉められる。

 

お父さんはなんだか寂しい・・・・・・

 

まとめ

 

・個人差はあるが、風呂に娘と入れるのは子供から成長して、女の体つきになる寸前までである

 

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