リフォームとリノベーションの比較業者|バリアフリー工事とは
足腰が弱りつつある義父(74歳)が玄関の外のたった4段の階段でコケかけて、とっさにコンクリートにつかまったのはいいのですが、手の指のじん帯が見えるほど皮膚を切りました。
義母(69歳くらい)も膝が悪いので杖歩行。
嫁さん48歳はヒザの故障で階段上がりにくい。
満身創痍のふく家であります。
そろそろ、あちこちに手すり・スローブをつけなきゃいけなくなりました。
介護が現実的になってきました。
まず頭に浮かんだのは「リフォーム」「リノベーション」「バリアフリー」の3つでした。しかし詳しくはよくわからない。
リフォームとは? リノベーションとはなに? そしてバリアフリーとは?
調べてみました。
もくじ
- リフォームとリノベーションの違いとバリアフリー
- バリアフリー工事とは
- 必要なのはバリアフリーのリフォーム工事
- リフォーム・リノベーション費用の比較業者
- リフォームとリノベーションの違い、バリアフリー工事とは まとめ
リフォームとリノベーションの違いとバリアフリー
出典:リショップナビ公式 より引用
実は、リフォームとリノベーションにはきちっとした区分けはなく、リフォームやリノベーションの会社が勝手に解釈して使い分けています。
ざっくりとは以下のような意味です。
リフォーム
原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な対処。
リノベーション
機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した包括的な改修。リノべるサイト より引用
リフォームとは
出典:リショップナビ公式 より引用
リフォームとは主に、「老朽化した家を改装する」という意味で使われています。
リフォームのメリット・デメリット
メリット
- 工事をする部分が狭いため、費用が安価で済む
- 同じ理由で、工事が短期間(数日~1か月くらい)
- 工事期間が短いため、現住所と新居のローンや家賃のダブりが少ない
デメリット
- 表面的な内装工事や機器の取り換えがメインのため、大幅な間取りの変更などの改善はありません
リフォームの工事費用
これはピンからキリまであります。
- 家の一部の工事 100万円~300万円
- 内装、トイレ、キッチンなど多数入れ替えるする場合 500万円以上
それぞれ業者によって見積もり額がかなりちがうため、自分で一軒一軒見積もりを取るより、比較業者に見てもらってほうがずいぶんと楽になります。
リフォーム費用比較業者
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リノベーションとは
出典:リショップナビ公式 より引用
リノベーションとは、元の家に新たな機能や価値を加える工事を指します。
- キッチンを最新型のランドタイプにする
- お風呂を自動湯沸かし・自動追いだきの新型に変更する
- 仕切りをなくし、広いリビングにする
リノベーションのメリット・デメリット
メリット
- 自分の好きな設計ができ、新築をたてるよりコストが低い
- 新築より30%程度安くできるため、3,000万円の新築と同様のリノベーションなら2,100万円程度で出来上がる
- 住む人の暮らしに合わせた家に作り替え、価値を向上できる
- 資産価値が上がる
デメリット
- 元が古い家だと耐震工事が必要になるため費用が上がり、工事期間が長くなる
- 大がかりなリノベーション(フルリノベーション・フルスケルトン)だと同様に費用が上げり、工事期間が長くなる(2~3ヵ月)
- 工事期間が長くなるため、現住所と新居のローンや家賃を二重に支払う金額が多くなる
リノベーションの工事費用
これもピンからキリまであります。
リノベーションは間取りの変更や内装を含むため、工事面積が広い場合が多いです。
これも業者によって見積もり額がちがうため、比較業者に見てもらってほうが早いです。
リフォーム費用比較業者
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物件の広さごとの費用
出典:リノべる。 より引用
工事内容で変わってきますが、1,000~1,400万円が相場のようです。
リフォーム・リノベーションの手順
中古の家を購入する場合と、現在住んでいる家を工事する場合の手順を出してみます。
中古の家を購入してリフォーム・リノベーションする場合
- 住宅ローンの手続き
↓ - 古い家を購入
↓ - 設計者・デザイナーと設計
↓ - リフォーム・リノベーションする工事の契約
↓ - リフォーム・リノベーションのローン契約
↓ - 現住所の解約手続き
↓ - リフォーム・リノベーション工事終了
↓ - リフォーム・リノベーションされた家へ引っ越し
現在住んでいる家をリフォーム・リノベーションする場合
- 設計者・デザイナーと設計
↓ - リフォーム・リノベーションする工事の契約
↓ - リフォーム・リノベーションローン契約
↓ - 仮の賃貸住所の契約
↓ - 仮の賃貸住所へ引っ越し
↓ - リノベーション工事終了
↓ - 仮の賃貸住所の契約解除
↓ -
リノベーションされた家へ引っ越し
かなり煩雑です。
バリアフリー工事とは
バリアフリー工事はリフォームの一種です。うちに必要なのは結局バリアフリーのリフォームでした。
リフォームとの違いはなにかというと、バリアフリー工事は介護保険や自治体からの工事補助金が出るのです。
ずっと暮らしてきた我が家でも、高齢になるにつれ、段差や階段で移動が大変になってきます。そうなった場合、暮らしやすくするためにバリアフリー工事を行います。
介護保険から工事補助金が出るバリアフリー工事
- 手すり
- 階段の角度の改良
- 廊下、出入り口の幅を車いすが通れるよう広げる、段差をなくす
- 浴室関係 (浴槽を交換したり、踏み台、手すりをつけるなど)
- トイレ(便器の交換、手すりをつけるなど)
- 床の変更(すべりにくいように)
補助金をもらうには条件が必要
工事補助金を受け取るいは一定の条件が必要です。
- 50歳以上
- 高齢者と同居
- 要介護か要支援
- 障害者手帳を持っている
要介護では、工事の補助金を9割受け取れます。
リフォーム費用の比較
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必要なのはバリアフリーのリフォーム工事
高齢者ばかりのうちに必要なバリアフリーのリフォーム。
玄関の外にたった4段ほどの階段があるのですが、義父がそこでコケかけて、あわてて花壇のコンクリートブロックを握ったもんですから皮膚が裂け、白い腱が見えるほどなりました。
深い切れ目だったため、夜中に救急病院に行き、縫ってもらいました。
またコケない保障はありません。
義母も車でない時は杖が要るようになりました。
嫁さんは以前ブログに書きましたが、ヒザの軟骨がぐちゃぐちゃで手術をし、2週に1回はヒザの水を抜きに病院へ。
階段の上り下りがしんどいらしいのです。
筆者と若い娘たち以外は全員、足腰に問題が。
義父はなんにも考えずに発言するタイプなので
「エレベーター付けれや!」
などと無茶苦茶な事を言います。
3階建ての家にエレベーターなんか付けたら、何百万円かかることやら。
毎月のメンテナンス費用もバカにならないでしょう。
リフォーム・リノベーション費用の比較業者
そんなこんなでいろいろ調べているうちに、リフォーム・リノベーションの比較サイトを見つけました。
以下のような特徴があります。
- 800社以上の審査基準に通過した会社のみ扱っています(不当に高い見積もりはない)
- 一般人には「見積が高い・安い」の見当がつかないのですが、カスタマーセンターが公平な立場で見てくれます
- 最大5社までの無料見積もり
- 13,000件の実績あり
口コミ1)最高1,200万円の見積もりが700万円に (△500万円)
リフォームについて
担当者の人柄が良く、見積もりも予算内に見積もっていただき、思った通りのリフォームができ、たいへん嬉しいです。いろいろ無理も聞いてもらい、値段もお手頃な物をみつけてもらったり!面倒見の良い担当者で大満足でした。見積もりがあんなに違うなんて!びっくりでした…。リショップナビに何社か紹介してもらい、良かったです。
リショップナビ公式サイト より引用
口コミ2)最高376万円の見積もりが216万円に (△160万円)
リフォームについて
担当者の方が親身になって相談に乗ってくれたことや、増税前の時期にもかかわらず、工期を最短で実施してくれたり、価格についても要望通りに収めてくれたりと、とても満足の行くリフォーム工事でした。
もし今後も何かリフォームすることがあれば、こちらにお願いしたいと思っています。リショップナビ公式サイト より引用
リフォームなど一生に一度でしょうから、よくわからない。
よくわからないことはプロに聞けば間違いないです。
リフォーム見積もり比較業者はこちら
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リフォームとリノベーションの違い、バリアフリー工事とは まとめ
家を建てるときはまだ全員若く、家を建てることで舞い上がり、老いた時のことまで考えなかったのです。
しかしあれから18年、親が自分たちが老いてしまってやっとバリアフリーや手すりのことを考え始めます。
手すりくらいは現場監督のイトコに取り付けてもらいましたが、風呂・トイレ・階段までは無理です。
工事補助金を出してもらわねば工事ができません。早めに要支援・要介護を取っておいたほうがよいと思われます。
リフォーム見積もり比較業者はこちら
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