【危険!】X脚で立ち仕事が長時間だとヒザが壊れるかも!
嫁さんのヒザの手術
先日書きましたが、嫁さんがヒザの手術をしました。
あらましを簡単に言いますと。
最近、嫁がビッコを引くような歩き方になってました。階段を上がるのに足を引きずるようにしてゆっくり上がってくる。聞いてみると「ヒザが痛い」んだそうだ。なんで47歳の若さでヒザが痛むのかというと・・・・・・
立ち仕事が長時間
嫁はオペ室(手術室)の看護師なので、手術の間は立ちっぱなし。特に心臓血管外科、脳神経外科のヤバイ手術では、飲まず食わずで6時間以上立ちっぱなし。
スーパーのレジなんかも立ち仕事ですが、あれは交代でレジに立ち、レジでない時は、商品を並べたりしている。休憩もあるし、多少は動ける。
オペ室は、交代なし、タイル1枚分くらいしか動けず、休憩もなし。足をひこずるのもひどくなり、お婆さんのようになり、杖でも要るんじゃないかという有り様。昔、同じ足を手術した先生がいる、広島マツダ病院まで診察にいったのであります。
出典:DtoDレジデントより引用
で、先週の水曜日に手術だ、というので付き添いました。
診察の結果は
「ヒザの手術(要) 原因:肥満」
・・・・・・やっぱそれか。
X脚だった
手術当日は全麻(全身麻酔)をするので、なにかあったらいけないということで、旦那のぼくが付き添いました。
万が一(全身麻酔中に死亡など)の確率が0.00007%あるそうです。宝くじみたいな少ない確率ですが、それでもなんだかイヤな感じです。送りだして、手術が終わり、帰ってくるまで1時間半。たいした時間じゃないのですが、長く感じました。
そして執刀医も部屋に来て、説明を始めました。
「奥さんはX脚なんですが」
X脚!知らなかった。
足全体、というか身体全体が結婚当初の2倍くらいになってるし、ここ12年アレはないからよく見てないし、気づかなかった。
ぽっちゃり型で気がつかなかったが、妻はX脚だったのだ。
手術の結果
執刀医は、内視鏡で撮りまくった写真を順に見せてくれた。
「この写真の、白くてつるんとしてる部分が、ヒザの内側です」
「ふんふん」
「で、こっちの写真の、軟骨がギザギザになっている部分や、はがれそうなところがヒザの外側です。X脚はヒザの外側に重心がかかるため、ヒザの軟骨がぐちゃぐちゃになってます」
「うわ、これはひどいですね。こんなにギザギザになるものなんですか」
「外側に相当ムリがかかってますね。この写真の、丸い部分、これはヒザの骨が砕けて取れてしまったモノです」
「普通の骨が砕けるんですか」
「かなりよろしくないですね。今回の手術で、軟骨のはがれたところと、この取れた骨を取り除きました。痛みは引くとは思いますが、治りません。ヒザの外側にムリがかかっているので、様子見で次の手術ですね」
ナントカっていうカタカナの手術らしいが、聞き取れなかった。
「奥さんはオペ室なんで解るでしょうから、説明しておきます。」
ヒザはボロボロだった・・・・・・
もう一度手術して、それでもダメなら人工関節らしい。
お見舞いに
婆と娘2人とで、4日後にお見舞いに行ってきました。車いすは楽しそうでしたが、松葉杖はしんどそうでした。
松葉杖をついた人は分かると思いますが、ぼくより重い体重を、ぼくより少ない筋肉で杖で支えようというのだから、とうぜんわきの下などが痛いハズだ。
ちょうど一週間ほど入院し、来週の水曜日に退院する。とりあえずは、無事でよかった。
どうすれば改善する?
1.体重を落とすこと
しかしこのありさまでは、ウォーキングなどできそうもない。
「プールに行く」とは言っているが、いままで18年間行ったことがない。口だけだ。
2.X脚を治すこと
調べてみたら「X脚を治すストレッチ」や「X脚矯正バンド」なる、大リーグボール養成ギプスのようなシロモノも売っていた。
しかし、見た目がこれでは、あまりにも・・・・・・なぜ肌色にしない?
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