「デイケアに行く!」高齢者の爺さんが暴言はいて大喧嘩!いったいどうすれば?
最近の爺さんの様子
うちは2世帯住宅で、一階に義母と義父が住んでいる。
最近、どうも爺さんの様子がおかしいことは以前書いた。 fuku-utsuo.hatenablog.com
- 最近の爺さんの様子
- 高齢者の爺さんが暴言をはく
- 「デイケアに行く!」高齢者の爺さんがおらぶ(怒鳴る)
- 健康な爺さんはデイケアに行けるのか
- 「デイケアに行く!」高齢者の爺さんが暴言はいて大喧嘩! まとめ
爺さんは現在、75歳である。
爺さんは日頃なにをして生活しているかというと。
・一日中、部屋に閉じこもってケーブルテレビでチャンバラ(暴れん坊将軍とか)を見ている。
・一日中、部屋に閉じこもってケーブルテレビで阪神タイガースを見てグチを言っている。
・週に1回、グランドゴルフに行く。
・ほとんど建設的な事をしていない。(脳を使っていない)
・箸が使えなくなったのか、食事中に食べ物をポロポロ床に落とす。
・モゴモゴ言って何を言っているのか聞き取れない。
何十年も連れ添った婆さんですら「はぁ? 何?」と毎回聞き返す始末。
・トイプードルが吠えると暴言をはいて殴ったり蹴ったり虐待をする。
そんな状態で、義母と義父はもう犬猿の仲なのだ。
そんな中に、うちの家族も混じって食事をしなければならない。
そんな空気が嫌なのか、長女ナナは食事の時間をわざと30分ずらすようになってきた。
高齢者の爺さんが暴言をはく
昨日、「飯だ」というので1階に降りたところ、また空気がおかしい。
婆さんがもらす。
婆「食事を作ったら、感謝くらい、してもらわんといけんよね・・・・・・」
ぼく「はぁ、そりゃあ、感謝するのは当たり前でしょう」
爺「何よんなら!飯を作るのは当たり前のことじゃろう!」
婆「いや、家に一日中おるんならアレだけど、うちも働いとるんじゃけえ、大変なんよ」
婆さんは69歳だったか、知り合いの何10年も務めているところに、いまだにパートに行っているのだ。朝9時から夕方5時まで。そこから帰ってきて6人分の夕飯を作るのは大変なことである。
爺「何よんなら!女が飯を作るのは当然じゃろう!」
爺さんが暴言をはいた。
もはや男尊女卑、江戸時代の話である。
爺「女が飯を作るのは当然じゃ!昔から決まっとる!」
あー、言ってはいけないことを。
ところで、最近は次女チー(中一)があれこれ夕飯の手伝いをするので助かっている。
だが、爺さんの言葉を聞いていたらひどく傷つくだろう。
ぼくは退院当初は何品かつくっていたが、酒を飲みたくなるので止めてしまった。
(以前、いつもキッチンドランカーで飯を作っていたため)
ぼく「外で働いたら感謝するのは当たり前で、家で飯作るのも感謝して当然でしょう」
と、爺さんに聞こえるように言った。
今回は婆さんの味方についた。
「デイケアに行く!」高齢者の爺さんがおらぶ(怒鳴る)
爺「わしゃあ、こんな家、もう嫌じゃけん、ゆうあい園のデイケアに行く!」
爺「ゆうあい園なら、5000円でデイケアにいけるらしいけえのぉ」
婆「はぁ? ゆうあい園は、アンタをクビにしたとこでしょう?」
爺さんは少し前、ゆうあい園のデイケアの送迎運転手をしていた。
そして何かの理由で辞めさせられた。
婆「そんなところにのこのこ行くわけ?」
健康な爺さんはデイケアに行けるのか
ちょっと待て待て。
ぼくが気にしているのは費用面だ。
以前、有料老人ホームの施設長だったので、そのへんが気になる。
ネットでデイケアの各会社の利用料金を見てみたが。
要支援①②および要介護①~⑤の値段は載っている。
要支援①(介護予防通所リハビリテーション)としで、後期高齢者の1割負担だとすると、月当たりだいたい2000円前後である。
プラス、なんらかの加算(運動器機能向上加算とか栄養改善加算など)が足されていく。
ところが爺さんは、要支援などはとっておらず、いまからケアマネに相談して申請していかねばならない。
が、経験上、爺さんは一見、悪いところが見当たらない。
杖歩行とかなら分かるが、「腰が痛い」程度である。
際立った認知もない。
要支援も要介護もないのにデイケアに行けるんだったか?
そういうケースが無かったので知らない。
行けたとしても、どの施設の料金表にも載ってない。
料金が跳ね上がるのではないか。
※医師の診断やケアマネが「要支援」と認定しないとダメらしいです。
仲が悪い老夫婦を家におくべきか、施設に行ってもらうべきか。
悩みどころである。
「デイケアに行く!」高齢者の爺さんが暴言はいて大喧嘩! まとめ
・ある研究によると、主婦の作業(掃除、洗濯、食事、育児など)を計算したところ、年収500万円に値するそうです。
なので、「主婦が食事をつくるのは当たり前」ではなく、感謝しなければならないですね。
・食事以外の時は、爺さんは自分の部屋にこもりっきりでチャンバラか阪神タイガースを見ています。
誰かとコミュニケーションを取ろうとしません。
というわけで爺さんはますます孤立していき、ひねくれていってます。
・完全に「熟年離婚」パターンです。
婆がパートが休みの日は、家に2人っきり、下から怒鳴り声ばかり聞こえてきます。
70を過ぎたような老人の性格はもう変わらないでしょう。
こうならないよう、反面教師としてうちも気を付けなければなりません。
・介護施設につとめていたからが、老人ホームに行くのが美徳と考えているようです。最近どこも空いてないのに・・・・・・