ハードディスクレコーダーが故障して悲惨な目にあった話
ハードディスクレコーダーが故障した
目次
さて、昔話は終わって、現代に戻ります。
現在、ナナが高3、チーが中1です。
ちょっと前の話ですが、うちの主力部隊、ハードディスクレコーダーが故障したのです。
この赤マルの装置だ。
これだ。
この装置は、家族団らんのためにデジタル放送アンテナからの電波をチャンネルごとにチューニングして番組をテレビに送り、そしてその番組を録画または再生し、また子どもたちの団らんのためにDVDやBlu-Rayディスクを再生録画する、といった実のお父さんよりはるかに大切な大黒柱の役割を果たしている。
ぼくの例でいえば漫才番組「ENGEI」の録画再生だったり、昨年末に放映されたのだが全部観ていない「ガキの使い 絶対に笑ってはいけないスペシャル」の録画再生などだ。
古い録画を、いつか見なきゃいつか見なきゃと思いながらもどうせ半年は観ないが、いつかは見るハズだと思い消さないでいる。
ハードディスクレコーダーの故障の症状
ハードディスクレコーダーが故障してどういう病状が現われたかとうと。
電源スイッチを入れて、しばらくすると立ち上がってテレビが映るはずが、映らない。
なにも映らず、なにもしゃべらず、黙りこくっている。
うつ病かもしれない。
電源ランプが赤く点灯するハズが、ピコピコと赤く点滅している。
はしか、かもしれない。
「HDD」「Blu-Ray」のマークが点いて、その後消えるはずが、らんらんと点きっぱなしになっている。
躁病かもしれない。
取扱説明書の「困ったときは」ページを開いて、電源オフ/オンしたり、リセットボタンを押したりB-CASカードを抜いたり差したりしたが、病状に変化が現れない。
(B-CASカード:デジタル放送受信用にテレビなんかに差し込んであるカード)
まったく役に立たない取扱説明書であった。
ぼく「たぶん・・・・・・壊れるとしたらハードディスクよ。交換したら、録画したものみな消えるよ」
嫁「エーッ!まんぷく(NHK連ドラ)の最後の週、観てないのに!アメトーークも!」
長女ナナ「エーッ!じゃあジュラシックパークもみな消えるん!?」
ぼく「消えるね」
ナナ「最後の人!最後に触った人が壊したんよ!チーじゃ!」
昭和の家電みたいなことを言う。
次女チー「えー、うち何にもしてないけど」
ナナ「何にもしてなくても、最後に触った人が壊したんでーす!」
ぼく「いいや、チーのせいじゃないよ。ハードディスクはいつか故障するものだから、ブルーレイにバックアップを取らないのが悪い」
たまにはもっともらしく元SEらしいことを言ってみる。
ナナ「いいや、チーが壊したんでーす!」
ぜんぜん言うこと聞かないので、何を録画してたか聞いてみた。
ナナ「ハリーポッターよ!1、2、3、4、もう忘れた!」
ハリーポッターならDVD全巻持ってるじゃないか!
チー(中1)「チーはねー、ジュラシックパーク全部と、ジュラシックワールド。
何年前の放映だ!
チー「それから、インディジョーンズのレイダースと、魔宮のナントカ」
Amazonより引用
昭和か!
チー「それから、ホームアローン」
Amazonより引用
昭和か!
チーはCDでマイケルジャクソン聞いたりビートルズを聞いたりと、平成生まれなのになぜか昭和好きである。
ハードディスクレコーダーの修理
結局、購入したエディオンに持って行ったがその場では原因不明。
修理に出すことになった、ぎりぎり5年間無料保証内だったため、無料で済んだ。
それから我が家のハードディスクレコーダーは、ハードディスク交換・マザーボード交換、人間でいえば脳みそと内臓を全部交換する、という大手術を乗り越え、3日後に戻ってきた。
ハードディスクはすべてクリアされていた。
もちろん配線接続はぼくの役目だ。
落ちて再び壊れないよう、丁寧に扱った。
それ以来子供たちは、バックアップを取るようにした、かといえば、まったく取っていないようである。
まとめ ハードディスクレコーダーの故障に備え、バックアップは必ず取ろう
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