最近、嫁さんの言動がどうもおかしい。
なんと言ったらよいか、どうにも説明しにくいのだが……要するに、嫁さんがたびたび異常な言動をとるのである。
どのような異常な言動かともうしますと。
僕のお尻の、(腰がわの) くぼみを触るのである。
彼女は、自分のお尻があまりにも大きいからか、どう頑張っても自分のお尻にくぼみができないからか、あるいは僕のお尻があまりにもセクシーだからかはわからないのだが、とにかく触るのである。
階段を上る際。
風呂場でズボンを下ろした時。
はたまたトイレ中。 (ウソ)
とにかく触るのである。
「お尻が小さい」
「小さい尻がウラヤマシイ」
「このくぼみがいい」
(自分で写メしたのだが、5回ほど失敗し、6回目でやっと撮れた。
しかしそれは、けして人に見られてはならない姿だった。)
このくぼみがどう良いのか、僕にはどうにもさっぱり理解できないのだが、とにかく良いらしい。
しかし、僕はケツばっかり触られてもちっとも気持ちよくないし嬉しくもなんともないので、次のように申し入れた。
「ケツばっかり触らんと、前のチン○も触ってくれ」
すると嫁さんは、いまやチ○コなどにはまったく興味がないらしく、その申し出をムゲに無視するのであった。
それどころか、嫁さんは僕の頼み、というか依頼、懇願に近いその申し出について、次のように、男の自信を無くさせる致命的な一言を発したのである。
「小さ過ぎて、どこにあるか分からん。」
死ねばいいのですか。