いや、解らなくもない。
嫁さんからすると、
「飛び散ったモノを拭くのが大変だ。」
と。
しかしこちらも努力はしている。
水洗便所 (洋式)の、水が溜まっている、あの場所、なんて言うんでしょうか、とにかく水たまりのところ。
あそこのど真ん中めがけて放尿すると、飛び散りが激しいような気がする。
実際に、便器外側にいくらか散っていた (もちろん拭いた)。
それはいけない、と思い、目標を少しずらす。
水たまりの若干ワキの箇所。
便器の、なんというか、スロープの傾斜が、縦に近くなってくるところ、ありますよね。
そこを目掛けて放出すると、スロープにそって尿が落ちるため、飛び散りが少ないきがする。
実際に這いつくばって確認したが、ほぼ飛び散りがなかった。
ということでワタクシは、創意工夫をこらして「立ちションをする」という立場を頑として固守している。
ところが、世の中にはヒマな人間がいるもので。
家庭での男性の立ちション率を調べたそうだ。
それによると、なんと40%の男性が、座りションをしているそうだ。
もちろん、嫁さんからの指示、命令に従っているのだろう。
男性の威厳も地に落ちたものだ。
ワタクシも、一時は座りションをなんどか挑戦してみたのだが…
気を抜くと、無意識に立ちションをしていた。
なんせ40年間も立ちションを続けていたもので、それを直そうということ事態、ムリな話だ。
立ちションを、座りションに直すのには、あと40年かかる。